コンビニは素晴らしい。何でもある。
街かどでにはもちろん、今や、ステーション、ホテルの中、病院、マンションの中まである。
まず、朝起きたら部屋着にままで 朝のおにぎり、パン
を買いにマンション内のお店に・・・・スープやお味噌汁にはお湯を入れてくれる。
そのうち、人々はコンビニのまわりに引っ越しをしてくるだろう。地域のコミュニティの中心は小学校単位ではなくなり、大型のコンビニになっていく。緊急事態にも
食料の備蓄という点から見ても最適だからだ。
各階にコンビニがあって、人間のただのちいさな安い
個室が入ったマンションが馬鹿売れするようになる。
美容院、文化的サロン、幼児教室、コピー、ATM, 宅配便も・・・・・
人々の家には 冷蔵庫も電子レンジも、コンロも、マナ
板や包丁さえもいらなくなる。料理しなくなるからだ。
それだけではない、ボタンを押すと店の商品が壁に
組み込まれた 専用通路を通って部屋の専用トレイに
ポトリとおちる。電子音が言う「ト レ イ 」
ぽとりとやってくるものは、文具、日用品、化粧品、菓子、パン、弁当、本、レンタルDVD・・・生鮮食料品・・・
ありとあらゆるものが。
さらにコンビニは進化するだろう。骨伝導が進化した
携帯をおでこにあてると あれがほしいと願っただけで
商品がぽとりとやってくるようになる。
人々は出歩かなくなり、料理のレシピを忘れ、会社に行ったりデートの楽しさを忘れていく。
人とのつきあいは、仕事も遊びもネットで事足り、道路から車が極端に減って行く。
畑で働いているのは ロボットだ。
こうしてコンビニマンションの小さなカプセルみたいな個室で シャカ シャカシャカ・・・・桑の葉みたいに
コンビニ食をたべているにんげんカイコが増えて行く。
このにんげんカイコはさなぎになるのだろうか・・・・
おぞましい・・・・・とうなされて 朝起きた。
夢でよかった。さあキッチンでコーヒーをいれ 美味しいトーストにいり卵、野菜サラダの朝ごはん たーべよっと。
